山形は古くから合宿教習を行っていた教習所が多く、現在でも合宿免許が盛んです。
山形県内の教習所は、総じて価格が安めなことに加え、東京駅から山形駅まで新幹線で約2時間40分と、交通アクセスも良い為年間を通じて人気があります。
その人気は関東だけに留まらず、関西方面から夜行バスを利用して入校される方もとても多くみられます。
また、東北地方ということもあり冬場は雪が多く、教習を受ける際に積雪の心配をされる方が多くいらっしゃいます。
もともと毎年雪が降る雪国なので、道路に雪を溶かす設備が設置されていたり、全ての車にスタッドレスタイヤの装着がされていたりと、雪への対策がとてもしっかりしています。
そのため、雪の影響で教習が中止になる可能性が他の地域に比べると低く、指導員も慣れています。
むしろ、今後「雪が積もっても運転しなければいけない」といった状況になる可能性があるなら、あらかじめ雪道教習を経験しておいたほうが安心できますね。
山形牛・米沢牛といった有名牛の他、三元豚で有名な平田牧場もここ山形にあります。
お肉以外にも米沢・赤湯など全国でも名の知れたラーメン、山形名物の冷やしラーメン、山形十割蕎麦なども有名です。
日本海側のエリアならもちろん海の幸だって満喫できます。
10年以上連続で特A認定を受けた山形米「はえぬき」は知名度こそコシヒカリより低いですが、味は勝るとも劣らないと言われます。
食用米だけでなく酒米も多く作付けされているため、県オリジナルの酒米を使った日本酒なども多くあります。
このように非常に食に恵まれた環境のため、合宿中のご飯も総じておいしいと評判です。
短くても２週間はかかる合宿生活で、毎日口にするお食事の質は合宿生活全体の満足度と密接にかかわってくる重要な要素です。
山形へ合宿に行く際は、美味しいお米や地元の名産を満喫しましょう。
りんごやぶどう、もも、梨、さくらんぼ（佐藤錦）や洋梨（ラ・フランス）など、山形は全国でも有数のフルーツ王国です。
温室栽培しているところもあるので、４月下旬～12月中旬といった幅広い期間で様々なフルーツが楽しめます。
そのまま食べるのはもちろんのこと、フルーツを使ったお菓子なども多く販売されていますので、お土産にスイーツを買っていく人がとても多く見られます。
また、玉こんにゃくや県内でも地方によって作り方の違う芋煮、青菜漬、凍み餅など郷土料理も数多く、様々な食文化を楽しむことができます。
合宿免許の地域によってフルーツや郷土料理の魅力があるので、合宿へ行く前に調べてみてはいかがでしょうか？
松尾芭蕉の句で有名な最上川や山寺などの美しい景観や、雄大な自然に恵まれており県内のいたるところで美しい自然を目にすることができます。
温泉も県内随所に存在しているため、温泉旅館を宿泊施設として利用している教習所も多く、温泉旅館プランなら毎日無料で温泉に入れます。
教習所によっては、合宿生同士が仲良くなれるよう歓迎イベントを開くなど、快適に合宿生活を送れるように様々なイベントを企画しています。
地域性なのか教習指導員も温かい人柄の方が多く、和やかなムードで教習が受けられると非常に好評です。
山形の豊かな自然に触れながら、教習所の人達と交流を深め、合宿を有意義な時間にしていきましょう。